論文は早く書かねばならない
とうとう新年度が始まって,はや2週間となりました.
1日の時間の速さが日々更新されていっているように感じる今日この頃です.
体感時間は一日に取得する情報量が多くなればなるほど,早くなるのかなーと思っているのですが,どうなんでしょうか.
ただ,時間はなくても論文は書かねばならない!
Ph.D.取得と今後のキャリアのためにも論文はいっぱい書かなければならないのですが,いかんせん論文の執筆は大変労力を割く作業になります.
そこで今回は,「論文は早く書かねばならない」ということで自分への戒めも含めて話を進めていきたいと思います.
素早く取り掛かる
ジャーナル論文を書くと決まったら素早く取り掛かるのが吉です.
締め切りが無いのを良いことに,だらだらと伸ばし続けていたら永遠と終わりません.
しかも,論文執筆期間中と言えどいくらでも仕事は舞い込んできます.
後回しにした結果,何のデータが必要だったっけ,このデータはどこにあったっけ,,,と余計な時間を食うことになります(戒め).
教授は忙しい
教授は忙しいです.
一人の論文に構ってる時間なんてほとんどなく,修正した箇所なんて次の日には忘れています.
でも,良い論文に仕上げるためには教授とやり取りし,バージョンを重ねて推敲する必要があります.
だからこそ,修正が返ってきたその日その週の内に取り掛かって,できるだけ教授に論文を持たせておく状態にしておくことが大切です.
似た内容の研究は山ほど存在する
よっぽどニッチな分野でもない限り,似たような事をやってる研究は山ほど存在します.
執筆中の論文の引用数が多ければ多いほどライバルがいるわけです.
だらだら書いていると,ポロッと自分より良い結果の論文がパブリッシュされて今までの労力がすべて水の泡になってしまいます.
特に近年だと機械学習の分野は日進月歩で,先週私の友人も出そうとしていた論文が取りやめになってしまいました,,,(その友人はだらだらやっていたわけではありませんが).
とりあえず,論文書くと決まったら速攻書いて,教授に投げる!
教授とやり取りした回数が多ければ多いほど良いものが仕上がります.
ああ,私も早く次のネタを探さねば,,,