明日の研究者になりたい

中国地方の某大学院博士課程に進学が決まったブログ.

研究者としてのスタート地点

まだかまだかと待ちわびていたDC1の科研費申請の結果が遂に返ってきました.

結果としては満額貰えませんでしたが,貰える事自体がめちゃくちゃ嬉しいです.

ノーベル賞をとった山中教授が,受賞した際のインタビューで

「今日からがスタートです」

と仰られており,賞を取ったことで終わったのではなく,むしろその分野のパイオニアとしてスタート地点に立つことができたと話されておりました.

私はその言葉に非常に感銘を受け,いつかは使ってやるぞ!と思っておりましたが,遂に使う日がやってきました.

 

そう,自分の取ってきたお金で研究をする,つまり研究者の端くれとしてのスタート地点に立つことができたのです.


 てなわけで,今日も今日とて進捗報告です.

今日は時間が遅いので,簡単にやります.

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論文は早く書かねばならない

とうとう新年度が始まって,はや2週間となりました.

1日の時間の速さが日々更新されていっているように感じる今日この頃です.

体感時間は一日に取得する情報量が多くなればなるほど,早くなるのかなーと思っているのですが,どうなんでしょうか.


 ただ,時間はなくても論文は書かねばならない!

Ph.D.取得と今後のキャリアのためにも論文はいっぱい書かなければならないのですが,いかんせん論文の執筆は大変労力を割く作業になります.

そこで今回は,「論文は早く書かねばならない」ということで自分への戒めも含めて話を進めていきたいと思います.

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学振DC1への道のり

こんにちは,初めまして.

bigface00ことキッシーです.

今年の4月から中国地方の某大学院で博士課程後期に入学します.いわゆるドクターってやつです.

ドクターを志した理由とかはおいおい記事にしようとは思っていますが,実はそんなにドクターへの熱い想いはありません笑.

ただ,研究室に配属された学部4年~修士2年にかけて自分なりにハードワークを続けたお陰で学振研究員(DC1)として内定を得ることができました.

内定された場合評価が開示されないので,あんまり参考になるかどうかはわかりませんが第一回目の記事として申請書を書く際に気を付けた事を綴っていきます.

 

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